2023.7.1 /
保険

法人で契約した保険金を効率的に受け取る方法・・・それは退職金を活用することです。
退職金ですか?
はい。保険の種類にもよりますが、ご勇退時にそれまで法人で契約されていた生命保険を解約することで、発生する払いもどし金の一部、または全部を退職金としてオーナーさんに支給することができます。また、もしオーナーに万が一のことがあった場合には、法人で受け取った保険金を「死亡退職金・弔慰金」として遺族の方にお支払いすることができます。
払いもどし金や保険金を活用しているので、会社のキャッシュフローに影響を与えることもありません。
なるほど。そういうことですか!
もちろん、解約された場合は、その後の保障はなくなります。また、お受け取りになられた退職金には所得税・住民税がかかります。
でも・・・税金を納める必要があるなら、結局同じことではないのですか?
そう感じますよね。ところが、この役員退職金には税制上の3つの大きなメリットがあるのです!
